妊娠~出産まで 記録

もう八月も末なんて..なんだか時が経つのが猛烈に速く感じます。
あっという間に一日が終わってしまってちょっと焦りすらある今日この頃。

出産してからもう半年以上経ってしまいましたが、ずっと書いておきたかった「妊娠~出産」を振りかえりたいと思います。

自分の中でも忘れてしまわないように。

2011,6,7
仕事終わり、夫と待ち合わせて横浜日産スタジアムへ。日本代表VSチェコ戦を見る。行きの電車でどうもすっきりしないので「飲むヨーグルト」を飲んでいた。
観戦後、なんだかすごい眠気とだるさで帰り道が辛かった。帰宅して爆睡。

2011,6,8
一晩ぐっすり眠ったにも関わらず朝から完全に体調不良。仕事を休む。病院へ。
ここで妊娠がわかる。確か4週で胎のう3ミリと言われる。
帰り道もだんだんふらふらでますます疲れが出てくる。

この日を境につわりが一気にきたようで毎日つけていた日記が白紙になっている。
ちょこちょこあった予定もすべてキャンセル。

2011,6,25
家に生うにの瓶詰が届く。(クレジットのポイントで頼んでいたもの)一口食べて、この時おそらく初めて即吐いた。ここから食べては吐くの地獄の日々がスタート。

2011,7,1
食べつわりの為、検診で待っている間ずっとスナック菓子をこそこそ食べていた。普通のペースで食べるとなくなってしまうので舐めていた。
いつも混んでいてたまにお菓子が尽きてトイレへ駆け込んでいた。

診察中にカーテンの向こうで先生が
「あれ?ん?.......○○さん?赤ちゃん元気なんですけどね?」
と言いながらパッとカーテンが開けられる。吐き気で涙目のわたしに、
「赤ちゃんもう一人います!!!」とすごいテンションで告げられ硬直。
この瞬間、わたしは色々覚悟した。冷静に強くなろうと思った。
一通り双子妊婦のリスクを説明され、ハイリスク妊娠なので大学病院でしか産めませんと告げられる。

2011,8,5
里帰り先の病院で診察。後の双子の帝王切開を執刀してくれることになる主治医に出会う。
その場で帝王切開の日が決まる。37週2日でオペ予約。
東京へ戻る新幹線の中、耐えられず名古屋で途中下車。トイレへ駆け込み、その後もしばらくベンチで放心。二時間後再び乗車。家を目前にしてまたビニール袋....。

こんな状態でも8 月末まで死にそうになりながら仕事を続け、退職。
つわりと共に夏が終わる。

2011,11,24
すでに里帰りしており、地元の大学病院で赤ちゃんが小さめなので、念の為の検査入院。
1時間くらいかけてエコーで細かく見ていく。結果、異常なし。しかしここで重度の貧血に陥っていることが発覚。結局、二週間入院、毎日鉄剤静脈注射。痛かった。

2011,11,30
人生初、車いすに乗せてもらい麻酔科と面談。怖かった。
脊椎麻酔の説明。

2011,12,1
双子が入ることになるであろうNICUの見学。

2011,12,10
退院。
いつのまにか冬になっていてびっくりする。

2012,1,5
オペに向けて自己血をとる。ただ、貧血があるので目標の半分しかとれず。

2012,1,10
管理入院。鉄剤注射再開。
同じ部屋のママさんたちと仲良くなる。ちょっと女子寮みたいで楽しかった。

2012,1,20
予定通り帝王切開。
6時頃起こされて手首に太い針で輸血用のルートをとる。また痛い。(笑)(産後一週間までいれっぱなし)
なにかの点滴開始。9時頃自分で歩いて手術室へ。
気丈に振舞っていたが、自動ドアがあいてドラマでしか見たことのないオペ室に入った時手が震え始める。手術室のスタッフの方々がみんなで支えてくれて手術台の上に乗せられる。背中や肩をさすってくれていて本当に癒された。
横向きになって脊椎麻酔開始。四本くらいチクっと打った気がする。思っていたより全然痛くなかった。
どんどん足のあたりからじわーっとお湯につかっているような感覚になり、脱脂綿を肩や太ももに乗せられて冷たいと感じるかどうかを繰り返される。すぐになんの感覚もなくなり、オペ開始。ビヨンセかなにかが小さい音でかかっていた。
麻酔の副作用で(みんななるらしい)呼吸が苦しくなって酸素マスクをつけてもらう。
麻酔科の先生が手を握っててくれて、落ち着いて目をつぶってリラックスしていた。
それからしばらくして、「は、今お尻みえたよーはい腕が見えた、はーい体出るよー」という声とともに思い切りお腹の中をぐにゃぐにゃされる感覚があって、ちょっと吐き気がした途端、「ンギャアアー」!!待ちに待った産声。嗚咽を漏らすほど泣いた。メガネをかけさせてもらって、拭かれた一人目が顔の横にきてくれて手を握った。確か、「こんにちは」って挨拶をした気がする。すぐにまた「ンギャア!」と聞こえて御対面。推定体重よりも二人とも大きいと先生たちがにこやかに談笑していて、もう無事産まれてくれたことで自分はどうでもよくなってここで寝てしまう。
「はいー、腹膜縫いおわったよーあともう少しねー」と麻酔科の先生が実況してくれて起きる。でもそんな実況、逆に気持ち悪かった。

何故か手術が終わっってベッドに乗せられて運ばれてる間震えが止まらなくてガタガタ震えていた。足の先から感覚も戻ってきて動かせるように。

翌朝から悶絶の地獄の苦しみの痛みと闘う運命も知らずに眠りこけた。

長くなりましたが、やっと忘れてしまわないうちに全部書けて満足です。もし、誰か双子を妊娠中の人がここを見つけて少しでも参考になれば尚嬉しいです。
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by kapipara5 | 2012-08-23 23:14 | twins
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